この議員は、下院外交委員会の共和党筆頭理事を務めるイリアナ・ロスレイティネン氏。同議員は日本人拉致事件にも理解があり、対北朝鮮強硬派としても知られている。
地元フロリダ州にいた同議員の携帯電話に3日、オバマ氏から電話が入った。政府トップから電話があるときは、事前に補佐官らから連絡があるのが通例だ。国務長官に指名が決まったヒラリー・クリントン上院議員も同議員に電話した際、そうしたという。このため、ロスレイティネン議員は「地元ラジオ局の仕業だろう」と思い、電話を切ってしまった。
今度はエマニュエル次期大統領首席補佐官が電話してきたが、いたずらと信じ込んでいた同議員は取り合わず、最後にバーマン下院外交委員長(民主党)からの電話で、ようやくオバマ氏からだったと信用した。
この後、“本物”のオバマ氏と電話し、キューバ問題などを話したロスレイティネン議員はすっかり恐縮し、米メディアに「地上で最も影響力のある人物の電話を切ってしまった」と語った。同議員によると、オバマ氏は「わたしの地元シカゴにも似たようないたずらはある」と理解を示していたという。



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